作詞・作曲 上北健
光を知らぬ人は言う。わたし、暗闇が好きなの、と。
不知光明為何物的人說:『我喜歡黑暗。』
そこには幸せの色がある、と柔らかな木洩れ陽のよう。
在那裡有著幸福的顏色,如同從樹葉間隙撒落的陽光一般。
音を閉ざした人は言う。わたし、静寂が好きなの、と。
杜絕聲音的人說:『我喜歡寂靜。』
そこには幸せの音がある、と清らかなせせらぎのよう。
在那裡有著幸福的音色,如同潔淨的涓涓細流一般。
与えられなかったことこそを、君の証と呼べないか。
正是因為沒有被授與,才能稱得上是你的證明,不是嗎?
強くいるのと同じだけ、弱さにも意味があると思う。
與堅強地活著一樣,軟弱也有著它的意義。
弱いことを受け入れた先に、宿るのが強さだとも思う。
接受了自己的弱小之後,寄宿於心中的將會是堅強。
君が嫌う君の弱い場所だって同じと言えるから、
你所討厭自己的弱小,也是同樣的東西。
這和接受厭惡自己的堅強是一樣的,
向き合いながら生きよう。
正視它並一起活下去吧。
就面對它活下去吧
温もりを知らぬ人は言う。わたし、待ち続けているの、と。
不知溫暖為何物的人說:『我會一直等下去。』
そこに幸せの時間がある、と健気な灯を点している。
因為在那裡有著幸福的時間,點亮著堅強的燈光訴說著。
すべて授かった人は言う。わたし、ワタシが好きじゃない、と。
被授與一切的人說:『我,並不喜歡我自己。』
揃っているからこその苦しみに、心を汚そうとする。
正因為具備了所有,所以那份痛苦使我的心靈污濁。
因為這世界的一切讓苦痛玷汙了心靈
往往にして世界を彩っているのは、
點綴世界的,往往都是
ブーケに収まる可憐な花々のように、
那些如同裹在花束之中令人憐愛的花兒一般
必要とされるだけの魅力がわかりやすく備わった存在だった。
顯而易見地只具備了必須的魅力的存在
悲しいけれど、そういうことみたいなんだ。
雖然令人悲傷,不過看起來就像是這麼一回事。
崩れ、倒れそうになる。でも僕は、忘れない。
儘管站不穩、踉蹌。不過我無法忘懷。
湿った森にひそむコケの群れが、朝露に濡れる様を忘れない。
無法忘懷,在濕氣瀰漫的森林之中,那被朝露濡濕的苔蘚的身姿。
そこにも間違いなく、世界の彩りがあった。
在那裡的,毫無疑問就是點綴世界的色彩。
人は人と比べないことにはいられない。
人沒有辦法不與他人比較。
いつだって足りないところがみじめになって、
無論何時,自己有不足的地方就自怨自艾
自分に非があるんだろうと思えてさえもくるが、
會覺得自己大概有哪裡做錯了
それは違うよ。どんな自分でもいいだろう。
不過你錯了。不管是怎麼樣的自己都沒有關係吧。
いつになるかわからないけれど、
雖然不知道會是何時,
僕らが生きた先には、必ず僕らの意味が残るから。
但在這之後的未來,一定會有著自己存在的意義。
生まれ持った特別は、望まれたものとは限らない。
與生俱來的特別,不一定如同我們所望。
どうしてだって、理由さえ知らされることはないけれど、
為什麼? 雖然我們並不知道理由。
抱え込んで、食い縛って、前を見据えるその姿を、
背負一切、咬緊牙關、凝視前方的身姿
誰が笑えるというのか。
有誰會去嘲笑他呢?
強くいるのと同じだけ、弱さにも意味があると思う。
與堅強地活著一樣,軟弱也有著它的意義。
弱いことを受け入れた先に、宿るのが強さだとも思う。
接受了自己的弱小之後,寄宿於心中的將會是堅強。
君が嫌う君の弱い場所だって同じと言えるから、
你所討厭自己的弱小,也會是同樣的東西。
向き合いながら生きよう。
正視它並一起活下去吧。
光を知らぬ人は笑った。それでも朝焼けが恋しいと。
不知光明為何物的人笑了。他說:『即使如此,晨曦還是令人眷戀。』
音を閉ざした人は笑った。それでも雨の音が恋しいと。
杜絕聲音的人笑了。他說:『即使如此,雨聲還是令人眷戀。』
温もりを知らぬ人は笑った。いつか愛される日に出会えると。
不知溫暖為何物的人笑了。他說:『被人所愛的那一天終會到來。』
美しい心のまま笑った。美しい心のまま笑った。
帶著一顆美麗的心笑了。帶著一顆美麗的心笑了。
それらを知っている僕らだから、美しい心で生きなければ。
因為我們知曉了那一切,不帶著美麗的心活著可不行。
それらを知っている僕らだから、美しい心で生きるのだ。
因為我們知曉了那一切,所以我們可要帶著美麗的心活下去阿。
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歌詞首尾是相互呼應的。我就只列出一部分。
開頭:
光を知らぬ人は言う。わたし、暗闇が好きなの、と。
不知光明為何物的人說:『我喜歡黑暗。』
そこには幸せの色がある、と柔らかな木洩れ陽のよう。
在那裡有著幸福的顏色,如同從樹葉間隙撒落的陽光一般。
結束:
光を知らぬ人は笑った。それでも朝焼けが恋しいと。
不知光明為何物的人笑了。他說:『即使如此,晨曦還是令人眷戀。』
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跟之前一樣,youtube也有放字幕,沒有的話就是審核中。
我更新字幕的時候發現已經有人先傳稿子上去等審核了,所以youtube上面的我只有修正幾個(我認為)比較明顯的錯誤而已。
大大的稿子翻得蠻有意境的,受教了。
我自己翻得比較直白,因為很少翻譯這種文青的
曲子中間有一段高速詠唱,我覺得超讚的。
沒記錯的話amazarashi好像也有這種高速詠唱。
順便推一下這首:
上北 健 「DIARY」
還有非推不可的這首: